組織・教育プログラム

教育学部組織図

教育学部組織図

教育学部は、大きく4つの課程「学校教育教員養成課程」「養護教諭養成課程」「情報文化課程」「人間環境教育課程」から構成されています。「養護教諭養成課程」を除いた3つの課程は、さらに「コース」や「選修」に分かれています。「課程」「コース」「選修」の名称の後ろの数字は、入試における 1 学年の募集人員を示しており、この単位で入試が行われます。「情報文化課程」および「人間環境教育課程」の 7 コースは、平成 29 年度入試から募集を停止していていますので「(-)」と記載しています。現在、4つの課程に在籍する学生は、それぞれの「夢」に向かって切磋琢磨し、積極的に勉強や諸活動に励んでいます。

「つなぐというよろこび」

 「教育」という言葉を聞いて、皆さんは何を思いうかべますか。文字どおり考えれば、何かを教え、伝えたり、子どもの成長を助けたりすることを意味しています。
 けれども、何かを教え、伝えるには、その何かをよく知り、また、教え、伝える方法を知っていなくてはなりません。考えてみると、私たちの生活は教えあったりすることそのもので成り立っているのではないでしょうか。「教育」は、私たちが生活し、生きていく上で欠かすことのできない、多くの大切なことと関係しています。
「教育学部」は、このような広い視野で「教育」を見つめ、考え、実践していく学部なのです。教育学部では、具体的には次のようなことを学び、研究します。

(1)学校の先生になるための知識・実践的能力の習得と研究
(2)最近の情報文化に関係する知識・実践的能力の習得と研究
(3)教育と深く関係する仕事に就くための知識・実践的能力の習得と研究

 このように教育学部は、何らかの意味で「教育」に関係した知識を学ぶ場所であり、ただ単に学校の先生になるためだけの勉強をする所ではありません。
教育学部には次のような四つの課程があります。

・学校教育教員養成課程
・養護教諭養成課程
・情報文化課程
・人間環境教育課程

 学校教育教員養成課程と養護教諭養成課程では上に述べた(1)について、情報文化課程では(2)について、人間環境教育課程では(3)について学びます。
卒業後は、自立した社会人として、それぞれの立場で「人をつなぐ人になる」ことが期待されています。

「教育学部の四つの顔」

 ここで、教育学部の四つの課程の内容とどのような学生を求めているかを簡単に紹介しておきましょう。

◎学校教育教員養成課程◎

 複雑化する現代社会の中で、学校現場でもさまざまな問題が起こっています。
これからの学校教員には、具体的な問題を理解し、的確に対応し、行動することができる実践力と、子どもたちの成長を人間的な視野で見つめ、考えていく力が求められています。この課題に答えるため、平成8年度に小、中学校に分かれていた教員養成課程を統合してこの課程が発足し、平成11年度には特別支援学校教員養成課程と統合して特別支援教育コースが生まれました。そして、平成 29 年度には、教育基礎選修が教育実践科学コースとして生まれ変わりました。
 この課程では、子どもの成長や発達を一貫したものとして教育できるよう、全員が小学校の教員免許を取得するために必要な科目を学び、さまざまな問題の解決にあたるための幅広い分野の知識と教育に対する深い理解と実践力を育てます。
 さらに、コースや選修に対応して、中学校の各教科あるいは特別支援学校の教員免許を取得するための専門科目を学び、専門的能力を高めます。全員が小学校の教員免許とコースに応じて中学校、特別支援学校の教員免許を取得しますが、希望によって必要な単位を修得すれば幼稚園や高等学校の教員免許や各種の資格を取得できます。
 小・中学校あるいは特別支援学校の教員となるために必要な幅広い分野の教育を受けることができる基礎的な知識と能力を持ち、小・中学校あるいは特別支援学校で子どもたちを教育する意欲にあふれた学生を求めています。
 教育の理念・制度・内容・方法や子どもの成長に関する科目に加えて、各分野の専門知識・技能などを学習しますが、入学時からそれぞれコースや選修に分かれて学ぶので、どのような分野の教師になりたいか明確にして志願してください。

◎養護教諭養成課程◎

 現代社会はストレス社会とも呼ばれているように、子どもたちはいろいろな心理的、身体的な悩みをかかえています。子どもたちは子どもたちなりに考え、悩みながら成長していきますが、その過程で、心とからだの状態を適切に保つために、気持ちをひらいて話すことができる相談相手は欠かすことができません。養護教諭養成課程は、子どもたちのいのちを大切にする視点で教育にたずさわる人のために用意されています。
 取得できる免許は養護教諭免許で、これは幼稚園、小・中学校、高校、特別支援学校のすべてに共通します。希望によって必要な単位を修得すれば幼稚園や高等学校の保健の教員免許や各種の資格を取得できます。
 養護教諭になるための基礎として、養護学、学校保健・保健学、医学・看護学、教職系の科目を履修します。多様で幅広い科目ですので、その教育を受けることができる基礎的な能力を備え、養護教諭になることを目指す積極的な意欲を持つ学生を求めています。

◎情報文化課程◎

 情報文化課程は、情報化が私たちの社会や文化・生活にどのような影響を与えるのかを立体的・多角的に究明するとともに、新たな情報文化を創造し、担える人材の育成を目的としている課程です。社会文化コース・生活デザインコース・アート文化コースの3コースがあり、それぞれのコースの特徴を保ちながらも、「情報社会・情報文化」をキーワードにして学んで生きます。
 具体的には、情報社会や情報文化に関わる現象の分析・解明、福祉機器やバリアフリー、住居等の研究を通じた新たな生活の提案、コンピュータ・グラフィックスの制作や現代アートの理解、表現の発信等々、多彩な内容から構成されています。こうした学際的な分野への高い関心や興味を持つ学生を求めています。

◎人間環境教育課程◎

 私たちの社会は近年大きく変化して、解決が必要なさまざまな問題が生まれています。これまで、それらの問題は一部の専門家の間でのみ扱われる傾向にありました。しかし、現代社会が抱える問題は一般の人々にも重要です。そこで必要とされるのが「専門家と一般の人々をつなぐ働き」によって問題に対処できる人たちです。本課程では人間の「心と体」への理解をもとにして、今日、私たちの社会がかかえるさまざまな課題に的確に対応できる人材を養成することを目標にしています。そのためには、「人間への理解、現代社会への理解」を深め、「知識・技能の伝達・普及、企画・運営」に関わる能力を養うと同時に、これらの問題に対する専門的な知識や技能を獲得することが必要です。この課程では、これらの幅広い内容を学ぶ意欲と資質・能力を備え、かつ創造力のある学生を求めています。

教育実践力養成プログラムについて

茨城大学教育学部では,小学校,中学校,特別支援学校のそれぞれにおける教育に関する優れた実践力を持つ教員,また養護に関する優れた実践・展開力を持つ養護教諭を養成するために,以下の4つのプログラムで構成される「教育実践力養成プログラム」を準備している。各プログラムの修了者には,卒業時に修了認定証が交付される。

【初等教育実践力養成プログラム】

 言語活動,環境教育,健康教育,情報教育といった教科横断的な課題や,発達障害支援・特別支援,いじめ・不登校などの新しい教育的課題に対応できる小学校教員の養成を目指したプログラム,さらに科学技術の高度化,社会のグローバル化を受けて今後ますます重要になる理数教育,英語教育に対応できる小学校教員の養成を目指したプログラムなど,計10のプログラムで構成されている。小学校教諭1種免許取得に要する単位に加えて,それぞれのプログラムに対応する授業科目8単位以上の修得が修了の要件となる。

【中等教育実践力養成プログラム】

 生徒一人ひとりのニーズに応える授業を実践できる,各教科に関する優れた教育実践力を有する中学校教員の養成を目指したプログラムであり,教科ごとに設定された10のプログラムで構成されている。各教科の中学校教諭1種免許取得に要する単位に加えて,それぞれのプログラムに対応する授業科目10単位以上の修得が修了の要件となる。

【特別支援教育実践力養成プログラム】

 子ども一人ひとりのニーズに応える授業を実践できる,特別支援に関する優れた教育実践力を有する特別支援学校教員の養成を目指したプログラムである。特別支援学校教諭免許取得に要する単位に加えて,プログラムに対応する授業科目10単位以上の修得が修了の要件となる。

【養護教育実践力養成プログラム】

 子ども一人ひとりのニーズに応えることができる養護についての実践・展開力を有する養護教諭の養成を目指したプログラムである。養護教諭免許取得に要する単位に加えて,プログラムに対応する授業科目10単位以上の修得が修了の要件となる。

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