学部長挨拶

学部長 生越達

生越 達

最近「地方創生」という言葉をよく聞きます。人口減少の時代にどのように向き合っていくのかが問われているのだと思います。それは、一方では、人口減少をどのように克服していくのかという課題に応えることであると同時に、他方では人口が減少していく社会のなかでどのように生きていくのかという課題に向き合っていくことでもあります。
そこで、重要なのは、「地方創生」を支える人材を育んでいくことではないでしょうか。人口減少時代に合わせた新たな価値観を生み出し、地域を新しく創り変え、日本全体を変えていくことこそが、構造的課題の解決としての「地方創生」の目指すところであります。
このような状況において、教師の使命をどのようにとらえたらいいのでしょうか。それは教師こそ、「地方創生」を支える人材を育む存在だということです。社会の変化とともに教育も変わらなければなりません。教師の仕事は、この社会状況を丁寧に読み解きながら新しい時代の新しい価値観を生みだしていく子どもたちを育むことにあります。教師というのは、とても魅力的な仕事なのです。
茨城大学教育学部では、このような教師の重要性に鑑み、柔軟で確かな力を備えた実践力ある教員を育てることを目指し、教育委員会などとも連携しつつ、日々努力しているところです。模擬授業室や劇場型教室を準備し、学生さんたちが、主体的に教育を学ぶ環境を整備しています。また、就職支援相談室の設置や教員採用試験対策講座など、みなさんの教員への夢を支援する就職支援も行っています。

教育ポリシー

» 教育学部ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)
» カリキュラム・ポリシー(教育課程編成方針)
» アドミッション・ポリシー(入学者受入方針)

学部紹介
「新教育学部宣言」

教育学部は学び続ける人間を育てます。
学び続ける人間を育てる人間を育てます。

人間は生きています。生きている人間は学び続けることで生を豊かにしていきます。
教育学部は、生きている学生を受け止め、支え、手助けして、学び続けることが どういうことなのかを経験させ、理解させます。これが教育です。
自分で学び続けることを経験し、理解した人間は、学び続ける人間を育てる ことができます。学校で、さらに社会の様々な場面で、一人ひとりの人間の可能性 を開くはたらきをすることができます。これが教育です。学び続ける人間は、学び合い育て合う他者との関わりにおいて喜びを感じ、 また喜びを与えるでしょう。教育学部は教育を通じて生きる喜びを創造します。

教育学部は広く探求します。
人間が生きることに関わるあらゆることを問題にします。

豊かに生きることは多様な知に支えられてはじめて可能になります。
事実についての正確な知識、人間と世界のとらえ方についての幅広い理解、 生きることの不思議についての深い洞察。教育学部は、これらを幅広く研究して、 豊かな学びを支えます。
生きることを支える知の探求の形も多様です。一般性をめざす厳密で精密な 理論的研究、具体的な人間の活動を的確にとらえる実証的研究、かけがえのない 個別的な場面に即した実践的研究。教育学部は、多様な探求の仕方をそれぞれに 深化させ、学び続ける事の面白さを充実させます。
教育学部という一つの場において研究は相互に刺激し合います。教育学部は、 多様な研究の相互交流によって人間が生きることをトータルにとらえます。

教育学部は地域と共に歩みます。
地域の人々と手を携えて豊かな生活を築きます。

豊かに生きることは生きる場に根ざして可能になります。学び続けることは何より 自分の生きる地域での人々の交流の中で実践されます。教育学部が育てる人材は、 学校をはじめとする地域のいとなみの中でこそ、学び続ける人間を育てるという力を 発揮することができます。
生きることに関わる幅広い研究は、人間が生きる場としての地域社会の活動を活性化し、 新しい展開を可能にします。教育学部は、様々な地域の問題から出発し、その研究の 成果を地域に還元し、再び問題提起を受けるということを繰り返していきます。
公教育や生涯学習への寄与にとどまらず、地域の人々との様々な共同作業を通して、 教育学部は、真に豊かな社会と生活の実現に貢献します。

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